サラリーマン資産運用の道のり

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ドルコスト平均法とは

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こんにちは!ウッディです。

 

 

投資をしようと考えている人や投資を始めたばかりの人が本やブログでよく目にする

 

 

ドルコスト平均法

 

 

あたかも当然のように書かれていることが多いですが、理屈は分かるような分からないような、だまされているんじゃないか?と思いますよね。

 

 

お恥ずかしい話になりますが私も始めはよくわからず、いろんな本やブログに書いてあるから正しいんだろうと思い、ほったらかしにしていましたが最近になってやっと理解しました。

 

理解したからこそ分かる「ドルコスト平均法」のすごさ!皆さんにも是非とも理解していただきたい!

 

 ・ ドルコスト平均法とは

 

そもそも、「どるこすとへいきんほー?なにそれ?」という人もいるかと思います。簡単に表すと、

 

金融商品を買う際に一定額を定期的に購入することです。

 

分かりにくいですね。

それ普通のことではないのか?なにがすごいの?と思いますよね。

 

要は、金融商品が上がっても下がっても一定額ずつ定期的に購入すれば長期的には多くの金融商品が購入できるはずだよ!!ってことです。

 

最後の「・・・はずだよ!」が肝です。

 

 

また難しいことになってきました。数字を具体的に比較してみましょう!

 

100万円をもって1単位1万円のAという金融商品を購入しようとしているとします。その場合、次のように買い方をした場合を考えてみます。

 

①1度に100万円分まとめて購入

②5回に分けて20万円ずつ購入し合計100万円になるまで購入する

 

②の買い方がドルコスト平均法です。価格変動はあるのでその都度買える数量は変動します。

 

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あれっ??同じ金額なのにドルコスト平均法(灰色)の方がたくさん買えていることがわかります。 

 

5カ月目には総資産(1単位の価格×総数)が多くなっていることがわかります。

 

 

それは②が多くなるように価格を変動させたんでしょ?いつも得するの?

もっともな意見です。次のように金融資産の価値が変動した場合は始めにまとめて購入した方がお得に買えます。

 

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このように金額が上がり続ける商品であれば、ドルコスト平均法は威力を発揮できません。。

ただ、金融商品でで永遠上がり続けるものはないはずですし、どこが底値や髙値であるかは結果論でしか言えないです。

 

 

 

 金融商品は価格が上がることもあれば下がることもあります。今後どのような変動するのかはだれにもわかりません。(分かっていればみんな億万長者ですね!)

 

であれば、金融商品を購入するタイミングは何を判断材料にして買うか?

 

普段働いているサラリーマンにとって株などの金融商品の価格変動をずっと眺めるわけにもいかない。ましてや仕事中に取引をするわけにもいかない。

 

そもそもそれは本当に底値(髙値)なのか?

こんなことを考えていては答えは永遠に出ないままになってしまいます。

 

投資とリスクは切っても切れない関係にあります。でも損はしたくない!!人間みんなそんな思いますよね!!!私もそうです。

 

 

リスクを最小化するために投資のタイミングを分散してリスクを分散することを目的にした投資方法が「ドルコスト平均法」だと考えていただければわかりやすいかと思います。

 

お金を得るために私たちサラリーマンは時間を切り売りして給料を得ています。資産を守るために時間を使うという手段もあることもあるんです。

 

 

 ※投資は個人の責任・判断でおこなってください。投資によって損失を被ることがあります。