PERとは何か
こんにちは!ウッディです!
今回は投資の基本になる株式の評価項目を紹介します。株はさまざまな指標があり多くの銘柄を評価できます。すべて覚えるのは大変だし必要ないと思います。
重要なものは押さえておきたいところです!!
小難しく思えますが理解すると銘柄のスクリーニングの時に使えますので便利ですね。
PERは株価収益率といいその銘柄の「収益力からみた株価の割安さ」を表します。
株価 ÷ 1株益 で算出されます。
簡単な例でみていきましょう。
A銘柄 株価:20万円 1株益:1万円 PER:20倍
B銘柄 株価:20万円 1株益:2万円 PER:10倍
AとBは同じ20万円という株価に対して、1株当たりの収益が違いますのでPERで比較するとB銘柄の方が割安ということがわかります。
PERが低ければその銘柄は割安だと評価できます。
およそPERの割安かどうかは15倍が一つの指標になると思います。
(日経平均のPERが14倍程度です。)
PERは1桁程度を狙いたいところです。
ここで注意したいのはPERはその時の株価と収益力の関係を表します。
収益力は予測のものや過去のものになり、株価はその時の市況等を反映しますのでタイムラグがあります。
PERが低ければ割安だと即判断するのはとても危険です。
特にチャートが下降傾向であるときであればなんらかの理由があって株価が下がっていると考えられます。
株価が上がってもそれを上回るように収益が上がっていれば、PERは割安になります。そのような株価を探したいですね。
PERはあくまで一つの指標になりますので、ご参考までに。
※投資は損失を被ることがあります。投資の判断は各自の責任で行ってください。